コバック東みよし店の吉田です。
TOKIOの山口さんが大きな事件を
起こしてしまいましたね。
カッコよくて面白いところが
僕も好きなんですが
ニュースを見た時は本当に
ショックでした。
ちょっとしたことがキッカケで
大きなトラブルに繋がるなと
改めて思いました。
普段使っている車でもちょっとした
ことがキッカケでトラブルに繋がります。
今回は「水漏れ」についてお伝えします。
車に使われる冷却水は文字通り
エンジンが焼きつかないように
冷却するためのものです。
この冷却水の中には「錆び止め剤」
「凍結防止剤」が含まれています。
これらは年数が経つと少しずつ薄く
なってしまうために2年ごとの交換が
必要です。(※車によっては7年、11年もつ
長寿命の冷却水が使われているものも
あります。)
この冷却水の交換を怠ると水が錆びて
しまい、水漏れの原因となり最悪
エンジンが焼き付きます。
エンジン載せかえとなると30万~
費用が必要です。
ですので定期的に冷却水を交換する
ことでトラブルなく快適に走る
ことが可能になるんですね。
先日H9年式のライフの
ラジエータの交換をしました。
ラジエータとはエンジンを冷やす
冷却水が入っているところです。
このラジエータから水が漏れて
いたので交換しました。
下周りに冷却水がたれていたので
早期発見となりました。
このまま漏れた状態で走行
すると当然エンジンは焼きつきます。
上の写真の赤で囲ったところは
プラスチック製の樹脂素材で
出来ています。今回冷却水は
錆びていませんでしたが
樹脂素材の経年劣化でヒビが
入ったのが原因で水漏れとなりました。
大切に長く同じお車を乗って
いらっしゃる方
または冷却水をいつ交換したか
覚えていない方には1度
水まわりの点検をおすすめします。
ちょっとした点検がおおきな
トラブルを防いでくれるんです。